中年男性は「ほほ」のケアで若返ることができる。若さの基準となる頬を徹底ケアせよ

㈱マンダムによる調査概要

平成29年11月公表の株式会社マンダムの調査レポートによると、ミドル世代(35~49歳)男性の画像を第三者である女性(20代、40代)に見せ、若々しいかの評価を行わせる際に、顔のどの部分を見ているかアイトラッカーを使用して視線計測を行いました。
その結果、若々しさの印象を判断する際に、「目の周辺」を約 30%、「ほほ」を約 20%注視 していることが判明しています。ただし目の周辺というのは、第三者が相手の顔を認識する際にまず見られる部位であるため、次に注視度の高い「ほほ」をみて若々しいかを判断しているとの結論に至っています。
※参考/引用:同一男性の肌を約 10 年前と比較分析。40 代男性の「若々しい印象」は、「肌の明るさ」に左右されるこ とを発見 (2017 年 9 月 26 日ニュースリリース) 

ミドル男性の若さの基準は「ほほ」にあった

この調査レポートからわかることは、頬のたるみや皺が老けて見える要素として大きいことを示しているということです。周りの同僚・友人の顔をぜひ見てみてください。確かに頬がたるんでいたりほうれい線が強く出ている人は、そうでない同世代と比較して老けているように見えないでしょうか。
したがって私たちが若々しく見られるためには、この頬のたるみケアを優先して行う必要があるのです。

ほほのたるみはどうして起きるのか?

頬のたるみはどうして起きるのでしょうか。それにはいくつもの要因が積み重なっています。

皮膚の乾燥

皮膚が乾燥することによって皮脂量が低下します。この皮脂量の低下は肌のバリア機能低下を招き、肌の水分量を低下させ、その結果肌の弾力が低下していきます。
日常より保湿などのスキンケアをしっかり行えば改善できる要素ともいえます。

紫外線によるダメージ

肌は表面から、角質層、表皮、真皮という順番で構成されていますが、肌を形成する要素のひとつであるコラーゲンやエラスチンが存在しているのが一番奥にある真皮です。
紫外線(紫外線A波:UVA)は、真皮までで達し、肌の弾力を保つために必要なものを破壊していくといわれています。紫外線ダメージによってコラーゲンやエラスチンをうまく合成できなくなり、結果として肌のハリを失っていくこととなります。
UVAは生活紫外線と呼ばれ、太陽の強い日差しだけではなく、曇りの日や室内にいても浴びてしまう紫外線です。日光の強い時期・時間帯だけではなく、日常的な紫外線ケアを行っていないとダメージを受けてしまうこととなります。

姿勢の問題

猫背などの悪い姿勢では、顔が前方につき出た猿のような格好になります。この姿勢は顔の重さが重心に乗っておらず、背骨に支えられなくなった顔の筋肉は重力によって垂れることとなります。
正しくない姿勢をとっていることで体の僧帽筋などの筋肉は衰えますが、体の筋肉は顔や首の筋肉と繋がっているため、連動して頬の筋肉もたるむ原因となります。

頭皮のたるみ

頭皮と頬に関連性はないように思えますが、頭皮とフェイスラインは同じ皮膚でつながっています。したがって頭皮のたるみが発生が、頬のたるみの原因となる可能性があります。
頭皮のたるみは紫外線影響や加齢の影響、ストレスの影響などがあります。

筋力の衰え

近年はパソコンやスマートフォンの普及によって、画面をじっと見つめる時間が長くなりました。こうした間は表情変えずに顔の筋肉をあまり使わないことから、顔の筋肉・表情筋が衰えていきます。衰えた筋肉はたるみとなり、老けた顔が作りだされることとなります。
近年は表情筋を鍛えるエクササイズやトレーニング器具が普及してきました。これらは即効性のあるものではありませんが、日常的にトレーニングを行うことで改善の糸口が掴めそうです。

若さを保つフェイスケアを実践していく

いつまでも若々しくあるために、頬のたるみを取り除くことを中心としたフェイスケアは欠かせません。加齢によるコラーゲンの減少や、潤いをもたらすヒアルロン酸の減少は仕方のないことですが、上述の様々な要因の大半は、生活習慣の見直し、日常のケアやエクササイズによって取り除くことが可能といえます。
若返りに遅すぎるということはありません。これからの努力次第であなたは「若々しさ」を取り戻すことができます。